第二節 家庭は宇宙の愛に接することができる愛の教材


 宇宙とは何でしょうか。被造世界のすべてのものは、神様の愛する子女が、愛という理想を見いだしていけるように、教材としてつくられたものです。ですから、そのすべては何もかも相対的な構造になっています。

 鉱物は主体と対象の関係で作用します。原子もそうです。陽子と電子が主体と対象の関係で作用します。作用しなくては存続することができません。運動せずしては永続、存続ができないのです。ですから宇宙は、人間を中心とし、その中心点に到達できるように創造された世界なのです。

 宇宙とは何でしょうか。家庭を拡大したものです。愛を完全に成した家庭を見ると、上中下(父母・夫婦・子女)があり、左右があり、前後があります。これが原則です。「上下」というときは父母と子女のことをいい、「左右」というときは夫と妻のことをいい、「前後」というときは兄弟のことをいいます。

 このような全体は何によって一つになれるのでしょうか。力でもなく、知識でもお金でもできません。ではどのようなものでできるのでしょうか。真の愛です。それは間違いない真理です。そうでなければ球形にならないのです。

 それでは、上中下は私たちの家庭において何なのでしょうか。愛の教材です。宇宙の愛に接することができる愛の教材です。そのようなことを社会に出て実践しなさいというのです。

 どのように愛さなければならないのでしょうか。イエス様も、「自分を愛するようにあなたの隣り人を愛せよ」と語られましたが、どのようにせよということなのでしょうか。漠然としています。世の中に出ていってお年寄りに接するときは、皆さんのおじいさんのように尽くしなさいというのです。お母さんのように対し、お父さんのように対し、息子のように対しなさいというのです。世の中に出れば、みなそのようにしなければなりません。

 上中下や前後左右という型の人々がいっぱいとなって、世界という展示場に展示されています。人の博覧会が世界だということを知らなければなりません。皆さんがそのような愛をもって、すべてのものを愛することができれば、その中に神様が供にいらっしゃいます。

 天国とは何でしょうか。自分の家庭のように世界の人々を愛せる所が天国であり、そのような人が天国の民です。おじいさんとおばあさん、お父さんとお母さん、自分たち夫婦、兄弟、子女、この四代は何でしょうか。天の国の民として愛を、宇宙の真の愛を体験するための教材としての家庭です。教材として私に教えてくれる基盤が家庭だというのです。

 私たちは、宇宙の愛を学ばなければ生きることができません。神様は、教本や経典のようなものを作られて、「あなたのおばあさんとおじいさんを愛しなさい。地上にいるおばあさんとおじいさんは霊界のおばあさんとおじいさんを代表して送ったので、そのおばあさんとおじいさんを愛することは全体を愛することにしてあげよう」と公約されるのです。

 その次には、「あなたがお母さんとお父さんをこの上なく愛することは、この世界の数多くのお母さんとお父さんを代表する教本のように愛するモデルになるので、全体を愛した条件にしてあげよう。また、男性として女性を愛したことは、世界の男性が、世界の女性を代表的にまとめて愛したものとして見なしてあげよう」とおっしゃるのです。

 またその次は、「あなたの息子、娘を愛したことで全体の息子、娘をみな愛したことにしてあげよう」とおっしゃるのです。ですから家庭は、その訓練を受ける訓練所です。

 そのような経典による世界愛の訓練過程において、訓練を受けた人に「今から世の中に一度出て、皆さんのおじいさんとおばあさんの代わりに、世の中のおばあさんとおじいさんを愛せますか」と聞いて「イエス!」と答えられるならば、それは、世界を救うことができるのです。

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