平和メッセージ10


平和メッセージ10「神様の絶対平和理想モデルである絶対性家庭と世界王国」

愛する世界の祝福家庭、そして尊敬する平和大使と各界の指導者、内外の貴賓の皆様! きょうは、「子女の日」を宣布してから47年目となる、摂理史において意義深い1日です。人間始祖アダムとエバの堕落によって喪失してしまった神様の創造目的を完成するための蕩減復帰摂理路程には、必ず探し立てなければならない4大里程標があります。「神の日」、「父母の日」、「子女の日」、「万物の日」がそれです。2001年の「神様王権即位」の勝利と今年6月の「天正宮博物館奉献式・天宙平和の王戴冠式」と同時に天一国摂理が宣布され、それ以後、初めて迎える摂理的4大里程標の1日がきょうの「真の子女の日」です。

今日、このような意義深い日を記念し、新たに私たちの覚悟を固める意味で、私がこの1年間、世界65億の人類を相手に伝授している天のメッセージを総体的に要約し、摂理的観点から見た皆様の位置と使命、そして皆様のいるこの時代の重要性を、もう一度想起させてあげようという思いから、「神様の絶対平和理想モデルである絶対性家庭と世界王国」という主題で、天のみ言をお伝えしようと思います。    このみ言は今、世界的な宗教指導者120人が真の父母様から直接伝授され、世界120カ国を巡回し宣布している、命のみ言です。真の父母様の家庭の3代圏が世界を巡り、天のみ言と祝福によって人類救援の道を開いておいたその基台の上に、今カイン世界を代表する宗教指導者たちがバトンを受け継ぎ、地球村の至る所を奔走しているのです。

<「天宙平和連合」の出現>

皆様、人類は今まで、歴史を通して、絶えず人間を中心とする平和運動ばかりを展開してきました。その良い例が民主と共産の対決です。個人の権益と自由をどれくらいより認定し、保障するのか、その程度の差だけであって、民主主義も共産主義も、すべて父母を失った子女たちがカインとアベルに分かれて争う、兄弟間の紛争の範疇を抜け出すことができませんでした。    不完全な人間ばかりを中心として展開する平和運動は、歴史的に常にその限界にぶつかり、挫折してしまったのです。世界平和実現の華やかな夢を抱いて出発した国際連合(UN)が、今日その生まれながらにしてもつ限界点にぶつかり、人類にこれ以上希望を与えることができずにいるのも、正にこのような理由のためです。一言で言えば、天が直接運行し、歴史を摂理される時を迎えることができなかったということです。

したがって、神様の永遠の創造理想である平和理想世界を実現するために、カイン格である既存のUNを更新するとともに、新しい次元で平和理想世界王国の機能を発揮できる天宙的次元のアベル格のUNの姿が、正に「天宙平和連合」です。今、皆様と共に誕生した「天宙平和連合」は、神様の勝利であり、真の父母様の血と汗と涙の結実であり、皆様の希望であり願いです。カイン的な既存のUNの前に、天一国を代表するアベル的王国の使命を果たすようになるでしょう。したがって、神様の創造理想世界の実践郷を成し遂げるべき使命が、正に世界的指導者であられる皆様に下された、天命であることを肝に銘じてくださるように願います。

<神様の創造目的>

尊敬する世界の平和指導者の皆様、神様が人間を創造した究極的な目的はどこにあると思われますか。真の愛を中心とした理想家庭の完成を通して喜びを感じることでした。それでは、理想家庭とはどのような姿でしょうか。神様が創造された最初の人間は、男性格を代表したモデルとしてのアダムと、女性格を代表したモデルとしてのエバでした。だとすれば、彼らが真の愛の見本となる人格者と主人になる道とは、どのような道だったのでしょうか。一言で言えば、神様を父として侍って生きることのできる、父母と子女の関係を確保するモデル平和理想家庭でした。神様と一つの家族を成し、永遠に喜びを感じて生きる道であるという意味です。

このように神様は、モデル平和理想家庭を成し遂げようと、アダムとエバを創造して人類の最初の先祖として立てられました。御自身の全体を完全投入され、真の愛と真の生命と真の血統が連結した天宙の総合実体であり、霊肉界の媒介体であり、万物の主管主である息子と娘として立てられたのです。

皆様、ところが、アダムとエバがモデル平和理想家庭を成すには、絶対必要条件があります。絶対者であられる神様が、絶対的基準の上で絶対的価値を付与するために、御自身の子女として創造したその人間においては、天道が要求する絶対基準の道を行かなければならないのです。絶対者であられる神様を父母として侍るために、行かなければならない宿命的路程の人生が必要だということです。言い換えれば、人間が神様に似て完成し、「絶対者の息子だ、娘だ」と呼ばれ得る人格者の姿を確保するには、天が定めておいた絶対的基準の道を歩まなければならないという意味です。その中で最も重要なものが正に絶対「性」の基準です。

<絶対「性」>

第1には、結婚式の時まで守るべき絶対「性」、すなわち絶対純潔の基準です。人間は、誰もが生まれてから成長過程を経ていくようになります。父母の愛と保護のもと、比較的安全で無難な幼少年時代を経たのち、周囲のすべての人たちはもちろん、万物万象と共に、新しい次元の関係を結び、新しく躍動的な人生を出発する青少年期に入っていきます。外的に成人になるだけでなく、内的に人格完成を通じた絶対人間の道に入っていく瞬間なのです。ここで、人間なら誰でも例外なく守るべき絶対必要条件が正に純潔です。人間にとって純潔がモデルとしての絶対「性」であり、必要条件なのは、神様が創造理想を成し遂げるために、御自身の子女に与えられた宿命的責任であり、義務であり、天道の道が正にモデルとしての絶対「性」の完成の道だからです。

神様が人間始祖のアダムとエバを創造して与えてくださった唯一の戒めは何だったでしょうか。天が許諾する時になるまでは、お互いの性を絶対的基準で守りなさいという戒めであり、祝福でした。善悪の実を取って食べれば必ず死に、取って食べずに天の戒めを守れば、人格完成はもちろん、創造主であられる神様と同等な共同創造主の隊列に立つようになり、さらには、万物を主管し、永遠で理想的な幸福を謳歌する宇宙の主人になるという聖書のみ言は、正にこの点を踏まえて語ったことです。婚前純潔を守り、真の子女として天の祝福のもとで結婚をして真の夫婦となり、真の子女を生んで真の父母になりなさいという祝福だったのです。これは、神様の創造原則である絶対「性」を離れてなされるものではないという事実を、確認させてくれる内容です。すなわち、神様のこの戒めの中には、人間が歴史を通して神様の子女として個性を完成し、万物の主管位に立つためには、神様の創造理想のモデルとしての性を相続しなければならないという、深い意味が隠されていたのです。

第2には、夫婦間において、生命よりも貴く守るべきモデルとしての絶対「性」、すなわち絶対貞節の天法です。夫婦は、天が定めてくださった永遠の伴侶として子女を生むことにより、真の愛、真の生命、真の血統を創造する共同創造主の絶対、唯一、不変、永遠性の本源地なのです。独りでは、千年を生きても子女を生むことができないというのが天理だからです。婚前純潔を守り、純粋な天の夫婦として結ばれた人たちが、どうして天道を外れて浮気をすることができるでしょうか。動物とは異なり、神様が人間を御自身の子女として創造された、そのみ旨を知ったなら、想像もできない創造主に対する背信と背逆であり、自ら破滅の墓を掘る道です。人間堕落の結果としてもたらされた創造理想圏外の結果です。

皆様、絶対「性」は、このように天が人間に賦与された最高の祝福です。絶対「性」の基準を固守しなければ、人格完成、すなわち完成人間の道が不可能だからです。さらには、神様も人格神、実体神の位相を立てるためには、完成人間を通して真なる家庭的絶対「性」の基盤を確保しなければ不可能だからです。絶対者であられる神様が、私たちの人生を直接主管され、私たちと同居し、共に楽しまれるためには、御自身の相対であり、子女として創造した人間が、神様のように絶対「性」的基準で完成した家庭の姿を備えなければならないという意味です。絶対「性」を中心とする家庭の枠の中でこそ、祖父母、父母、子女、孫と孫娘、このように3代圏を含む人間の本然の人生の理想的モデルとしての性関係が創出されるのです。この基台の上でこそ、神様の永生はもちろん、人間の永生も可能になるということをはっきりと知ってくださるよう願います。

したがって、絶対「性」を中心とするアダムとエバが、神様のみ旨のとおりに個人完成、すなわち人格完成を成し、神様の祝福の中で夫婦関係を結び、神様と完全一体を成し遂げていたならば、神様が彼らの中に臨在なさることができる因縁が決定していたでしょう。さらには、彼らの子女にも、神様と直接的に父子の因縁を結ぶことができる愛の基準が連結されていたでしょう。言い換えれば、完成したアダムとエバの絶対「性」を中心とする結婚は、神様御自身の結婚になっていたのです。神様でありアダムでもあり、エバであり神様でもあり、アダムとエバが神様の体になり、神様は彼らの心の位置に安着され、共に有形、無形の二つの世界で絶対「性」を中心とする、人類の真の父母になっていたでしょう。

<血統の重要性>

それでは、アダムとエバの堕落以来、歴史を通して神様にとって最も胸痛い恨として残されてきたものとは何であるか御存じでしょうか。天の血統圏を失ってしまい、兄弟圏と所有権まで失ってしまった事件です。生命とも取り替えることのできないこの血筋を失ってしまいました。真の生命と真の愛の実を結ぶことができなかったのです。地球星を覆っている65億の人類が、天とは何の関係もないサタンの実に転落してしまったのです。

皆様、生命より貴く、愛よりも重要なものが血統です。生命と愛が合わさって創造されるものが血統です。これらのうち、生命がなくてもできず、愛がなくても血統は創造されません。愛、生命、血統のうち、その実りが血統なのです。神様の血統の中には、真の愛の種が入っていて、真の生命の体が生きています。

したがって、この血統と連結されれば、神様が理想とされた理想人間、すなわち人格完成も可能であり、理想家庭も生まれるのであり、さらには、神様の祖国、理想国家も出現するのです。平和理想世界王国は、このように絶対「性」の関係を通して創建されるのです。

皆様、血統の重要性は、いくら強調してもしすぎることはないということを、皆様も肝に銘じてください! 父子の間の関係こそ、あらゆる関係の中で最高、最上の関係だからです。神様の血統を伝授してあげ、永存させることのできる唯一の道は、正に父母と子女の間のモデルとしての血統関係しかないという事実を、はっきりと知らなければなりません。

しかし、その場に現れたのは、偽りの愛、偽りの生命、偽りの血統でした。神様の愛と生命と血統が愛の怨讐である姦夫、サタンの所有権に落ちてしまったのです。天地が真っ暗な地獄に変わってしまい、神様までも姿を隠される、そのような凄絶な世界になってしまった事実を、人間は今まで知らずに生きてきました。怨讐の血統が生命線であるかのように錯覚し、そこに命を懸けて生きている群像こそが、今日の堕落の末裔となった人類の悲しい姿なのです。それで、この世界を地上地獄と呼ぶのです。

このような悲惨な姿を見つめられる神様は、どれほど胸が痛かったことでしょうか。堕落によって血統圏、長子権、所有権がサタンの手に落ちてしまったのです。愛する子女に相続してあげるために、一生の間、汗を流して集めた財産を、一晩のうちに強盗にそっくりそのまま奪われてしまった父母の立場になってしまったのです。このように、サタンに血統圏を奪われ、子女を失ってしまい、すべての国と世界の所有権まで渡してしまった、神様の悲しく無念な心情を知る者がいませんでした。

皆様、真の父母の使命を完遂すべきレバレンド・ムーンの生涯もまた、言い表せない苦難と迫害でつづられた恨の生涯でした。第一アダムと第二アダムが失敗したすべてを蕩減復帰し、完成しなければならない第三アダムである真の父母の使命は、救世主、メシヤ、再臨主の使命はもちろん、すべての宗主たちの使命までも総体的に完遂しなければならない人生なのです。

神様の宇宙創造がそうであったように、一寸の誤差も許容できない人類再創造の大役事でした。誰とも相談すらできない孤独な路程でした。神様までも顧みられず、徹底して独りで訪ねていかなければならない茨の荒野路程でした。幾度も反復される生死の岐路で血を吐きながらも、天との約束を成し遂げるため、再び立ち上がらなければならなかった不死鳥の、モデルとしての「性」を立てるための人生でした。

かつて日本留学時代に地下で独立運動を行ったとして、解放直後、共産治下の平壌で天のみ旨を伝播したとして、そして自由国家として誕生した李承晩政権下でも、さらには、民主主義の世界的な代表国だと誇るアメリカにおいてさえも獄中の苦労を経験するなど、一生に6度も無実の獄中闘争を経なければならなかったレバレンド・ムーンの波瀾万丈の人生を、すなわちモデルとしての「性」を完成するための人生を、誰か理解する者がいたでしょうか。かわいそうな天のために、そして死亡圏で苦しむ堕落した人類を救ってあげるために、歯を食いしばって耐えて生きてきた悲惨な生涯でした。今でも誰かが、私のこのような心情の内縁をかいま見て、一言でも投げ掛けたなら、私の涙は滝のようになるでしょう。

ですから、血統圏と長子権、そして所有権を再び取り戻すことができる道は、サタンを自然屈伏させる道しかありません。サタンを自然屈伏させる秘法とは何でしょうか。怨讐を自分の子女よりも愛する真の愛の力によって、初めて可能なのです。

<真の愛>

そうであるならば、真の愛とは、どのような愛でしょうか。真の愛の本質は、受けようという愛ではなく、人のために、全体のために先に与え、ために生きようという愛です。与えても、与えたということすら記憶せず、絶えず与える愛です。喜んで与える愛です。母親が赤ちゃんを胸に抱いてお乳を飲ませる喜びと愛の心情です。子女が父母に孝行して喜びを感じる、そのような犠牲的な愛です。

真の愛で結ばれると、永遠に一緒にいても、ただうれしく、宇宙はもちろん神様までも、引っ張ればついてくる愛です。堕落の末裔である人間がつくった国境の壁、人種の壁、さらには宗教の壁までも、永遠に終わらせる力が、真の愛の価値です。

神様の真の愛の主流属性は、絶対、唯一、不変、永遠なものなので、誰でもこの真の愛を率先して実践するとき、神様と同居して共に楽しむことができ、同参権、相続権までも享受するようになるのです。このように、天国に入る絶対必要条件が正に「ために生きる人生」、すなわち真の愛の人生なのです。

<実存する霊界>

皆様、人間には体と心があり、心の上位には霊人体があり、その霊人体が入っていって暮らす霊界はもちろん、肉身が暮らしている現実世界のどこにでも神様は実存されます。そして、人間は、真の愛を通して神様と完全に一つになるとき、完全な人になるのです。このような観点から、完全な人とは、たとえ小さな個体の姿であったとしても、全体歴史を代表した存在であり、また、未来のすべての因縁を代表した存在なので、天宙的な価値を備えるようになるのです。私たちが本当に人間のこのような天宙的な価値を知れば、生きていくにおいて、心を先に立てて従っていき、絶対「性」を完成する人生を生きていくべきだということが明確になるでしょう。

それで皆様の良心は、皆様のすべての言行はもちろん、考えまでも感知し、知っているのです。師よりも先に知り、父母よりも先に知り、神様よりも先に知るのです。したがって、永遠の師である良心の命令に絶対服従して生きさえすれば、皆様の永生は絶対に保障されるのです。神様の創造がそのようになっています。

人間の構造をよく見てみると、神様は、本来人間を二重構造で創造されたことが分かります。有形世界である現象世界の縮小体として肉身を創造され、無形世界の代表であり主人として立てるために、霊人体を創造されました。したがって、人間は、地上界で100年くらい生きて肉身の機能が終われば、自然に、そして自動的に無形世界の霊界に入っていくようになっているのです。このように霊界は、肉身を土台として生きている私たちの目では見ることができないだけであって、地上生活の自動的で必然的な延長なのです。神様が創造してくださった、人間の永遠の本郷です。

霊界は、このように厳然と存在します。妄想の世界でもなく、想像の世界でもありません。これは、人間の選択権の外にあるのです。良いからといって行き、嫌だからといって行かなくてもよい、そのような世界ではありません。神様が永遠不変の方であられるように、御自身が創造された霊界も永遠不変なのです。私たちが地上界で、肉身をもって現象世界と様々な関係を結んで暮らすのと同じように、霊界でも人間は、霊人体をもって霊界のすべての現象と密接な関係を維持して生きていかなければならない宿命的存在です。

<霊人体と肉身の関係>

ところで、人間の霊人体と肉身の関係について見るとき、より重要なのは、肉身ではなく霊人体です。肉身は100年くらい生きて死にますが、霊人体は、時間と空間を超越して永生します。いくら地上界で良い服を着て、良い物を食べ、裕福に暮らす人も、結局は死ぬのではないですか。したがって、皆様の人生は、霊的な基準と肉的な基準をよく調和させ、霊肉が一つになった完成実体を成して暮らしてから逝かなければなりません。現象世界であり有限世界である地上界の人生で、肉身を土台として霊人体を完成させるべき責任があるということです。    ところが、霊人体の完成は自動的にやって来るのではありません。必ず真の愛の実践を通して、体と心が完全一体となった人生の土台の上で、初めて完熟した霊人体が結果として実っていくのです。

皆様、秋になって、倉庫に入るよく熟した果物になるためには、春と夏という過程を経ながら、自然界が提供してくれる栄養素と、主人の細やかな世話が絶対に必要です。無精で見識のない主人に出遭った果樹園の果物は、あらゆる疾病と悪天候に悩まされ、熟すこともできないまま落果したり、虫に食われた果物として分類されたりしてしまうでしょう。果物は果物ですが、すべてが同じ果物なのではありません。すべての果物が、市場に出して売れる完成品になれるわけではないのです。

木の上で完熟した果物は、自動的に主人の倉庫に入っていきます。同じように、人間の霊人体は、木と同じ立場にある地上界の人生で完成してこそ、自動的に無形世界である霊界の天国に入っていくのです。言い換えれば、人間は、肉身をもって暮らす地上界の人生で、完熟した人生、すなわち、この地に天国を成し、楽しく暮らしてから逝ってこそ、自動的に天上天国に入城するようになるのです。

地上界で暮らす間、皆様の一挙手一投足は、このような天の公法を基準として、一つ残らず皆様の霊人体に記録されます。したがって、霊界に入っていく皆様は、肉界での人生を100パーセント収録した霊人体の姿です。よく熟した善の人生だったのか、虫に食われ腐った悪の人生だったのかは、皆様の霊人体に赤裸々に現れるのです。神様が皆様の審判主ではなく、皆様自らが自分の審判官になるということです。    このような途方もなく恐ろしい天理を知れば、どうしてあえて地上界の人生を、あらゆるサタンの誘惑に陥り、利己的で、快楽ばかりを追い求める背徳の人生で終えることができるでしょうか。皆様の霊人体に傷を負わせ、傷跡をつけることは、命を懸けて慎まなければなりません。天国行きと地獄行きが、きょうこの時間、皆様の考えと言行で決定されるという事実を、はっきりと肝に銘じてくださるよう願います。

ところが、皆様の人生を見れば、外なる人と内なる人が絶えず葛藤し、争っていることを否定し得ないでしょう。あとどのくらいこの争いを継続されますか。10年ですか。100年ですか。宇宙のすべての存在には、厳然とした秩序があります。神様は、私たち人間を、そのように不完全な状態で創造されたのではないというのです。外なる人である肉身の誘惑を果敢に振り切ってしまい、内なる人である良心の道に従って絶対「性」を完成し、人生の勝利を達成することが、人間である皆様の義務であり、責任だということを知らなければなりません。このような人生を生きる人には、天運が共にあり、霊人体の完成も見ることができるのです。

<天国と家庭>

皆様、天国はどのような所だと思いますか。一言で言えば、天国とは、神様の真の愛が充満し、真の愛が軸となって立てられた世界です。真の愛がすべての環境圏の外形であり、内容でもある世界です。人生の始まりと終わりが真の愛で一貫している世界です。誰もが真の愛によって生まれ、真の愛の中で生き、真の愛の懐に抱かれ、真の愛の軌道に沿って次の世界の霊界に移っていく人生を生きる人たちの世界です。

したがって、その世界には、反目や嫉視があり得ず、お互いがお互いのために生き合うことが自然な世界です。お金や名誉、あるいは権力が支配する、そのような世界ではありません。一人が成功するのは全体を代表して成功することであり、一人がうれしく思うのは全体のためにうれしく思うことであり、一人が喜ぶことは全体が共に喜ぶ、そのような姿の世界です。

天国は、真の愛の空気でいっぱいに満ちている世界です。真の愛を呼吸して暮らす世界です。いつ、どこでも生命が躍動する世界です。すべての構成員が真なる神様の血縁として因縁を結んでいる世界です。全世界が私たちの体の細胞のように、不可分の関係で結ばれている所です。天国は、神様の本質的愛である真の愛だけが支配する世界です。したがって、神様も、真の愛のために存在されるのです。

<3代が共に暮らす家庭>

皆様が失ってしまった本然の家族を訪ねていく時は、アダム完成の位置で、イエス様完成の位置で、そして再臨主を代表する、完成した位置で行かなければなりません。その家庭には神様が臨在されるでしょう。祖父母、父母、子女が、共に調和して暮らす3代の家族になるでしょう。おじいさんを歴史的な先祖の根として、侍って暮らさなければなりません。

皆様、共に暮らす人生の典型は家庭です。父母と子女は愛と尊敬で、夫婦は相互信頼と愛を土台として、兄弟姉妹はお互いに信じて助け合いながら、一つになって暮らす家族が、正にモデル的理想家庭なのです。真の愛の根に真の愛の幹が生じて真の愛の実を結ばせる、真の家庭を取り戻さなければならないという意味です。
このように、祖父母、父母、孫と孫娘を中心として、3代が一つの家庭で、永存される神様に侍って暮らす天一国家庭を探し立てることが、氏族的メシヤの責任であり、平和大使の使命であり、神様の願いであることを知らなければなりません。
皆様、神様も、どこかへ外出しても懐かしく思って、再び訪ねてくることができる家庭を築きなさいというのです。父母が子女の家を訪ねるように、喜びの心で気楽に訪ねてくる家庭を準備しなさいということです。それが、正に神様に侍って暮らす生活です。このような家庭では、神様が縦的に良心的な主体になり、皆様の心は、その縦的主体に従って自分自身の縦的主体の立場に立って、心と体を統一するのです。そこには、父母の愛、夫婦の愛、子女の愛、兄弟の愛、このように4大愛を中心として4大心情圏が完成するのです。このような家庭になれば、上下、左右、前後が一つに連結された球形運動を継続するようになり、したがって、永存する神様のモデル的理想家庭と理想国家と平和理想王国になるのです。もし全世界が、このような真の家庭で満ちあふれれば、そこでは、弁護士も、検事も、さらには判事も必要のない、天道と天法が治める、道理に従う世界となるでしょう。    皆様も一度考えてみてください。誰が皆様の善し悪しを一番よく知っていますか。皆様の祖父母であり、父母であり、皆様の夫、皆様の妻、皆様の子女たちです。家庭の中で解決できないことがあるでしょうか。父母と子女が、夫と妻が、兄と弟がお互いに「ために生きる人生」の模範を見せるとき、許し難い過ちがどこにあり、罪を犯す隙間がどこにあるでしょうか。天理と天道が治める世界は、自然のままの世界です。遮るもののない真理と道理に従う世界です。影が生じない絶対価値による正午定着の世界です。

<交叉・交体祝福結婚>

尊敬する貴賓の皆様、人類は今、これほど執拗に苦しめられてきたサタンの偽りの血統を果敢に断ち切り、真の父母様の真の血統の根に接ぎ木されなければなりません。これ以上、野生のオリーブの木として人生を終える愚を犯してはならないというのです。野生のオリーブの木では、千年を生きても、野生のオリーブの種しか生産できないという悪循環が続くからです。それでは、どこから私たちは、野生のオリーブの木の立場から脱出する道を見いだすことができるのでしょうか。  天の真の血統をもってこられた真の父母様を通して結婚祝福を受けることが、正に真のオリーブの木に接ぎ木される恩賜です。血統を変えなければ、種を変えることはできないからです。そして、祝福は、重生、復活、永生の3段階の祝福を経るようになっています。人種、文化、国境、宗教の壁を飛び越え、神様のもとに人類一家族をつくる大役事です。神様の目には、皮膚の色の違いはありません。神様の目には、国境が存在しません。神様の目には、宗教と文化の壁が見えません。これらのすべてが、数万年の間、人類の偽りの父母として君臨してきた悪魔、サタンのまやかしにほかなりません。  交叉・交体祝福結婚を通して絶対「性」の人生を完成することこそ、この地に平和理想世界を実現する究極的方法であり、手段であることを、はっきりと教えてあげなければならないのが皆様の使命です。そして、皆様の家門と氏族が、みな共に絶対「性」の完成を通して祝福結婚の神聖な隊列に進み出なければなりません。

皆様、今、皆様の位置は違っています。真の父母様が許諾された聖酒式を通して血統転換をし、再祝福を受け、真の家庭を探し立てることのできる道が大きく開かれました。

<真の父母様の平和運動>

世界の指導者の皆様、私は、きょうこの貴い場をお借りして、もう一度、人類の平和天国創建のために、そして、神様の祖国と本郷の設定のために、実に摂理的で革命的な新プロジェクトを宣布しようと思います。  歴史的にサタンによって東と西、南と北に分けられ、地理的には北アメリカ大陸とロシア大陸を分けるベーリング海峡に橋梁を建設し、海底トンネルを通そうというのです。そうして、アフリカの喜望峰からチリのサンティアゴまで、イギリスのロンドンからアメリカのニューヨークまで、自動車で全世界を巡回、疾走できる「世界超高速道路」を連結する「ワールド・ピース・キング・ブリッジ−トンネル」を完成し、世界を解放、釈放させてくれる1日生活圏にしようというのです。    これ以上の分断と分裂は容認できないというのが天の警告です。全世界を1日生活圏で結び、サタンがつくった人種、文化、宗教、国家の壁を崩し、神様が何よりも願ってこられた平和理想世界王国を、この地球星に創建しようというのです。    アメリカとロシアが一つになり、ヨーロッパ大陸、中国、インド、日本、ブラジルなど、世界のすべての国家、そしてすべての宗教が一つになり、共に力を合わせ、この歴史的なプロジェクトを成功させなければなりません。この事業の成功こそ、人類にとって、これ以上戦争と分断が必要ない平和王国を創建するのに、決定的役割をすることでしょう。

<平和理想世界王国の到来>

愛する祝福家庭の皆様! 皆様は今、有史以来、最も恵まれた貴い時代に生きています。歴史上、誕生しては逝った数千億に達する皆様の先祖たちが、霊界で何よりも待ち望んだ後天開闢の時代、すなわち「平和理想世界王国時代」の出帆を宣布いたします。4大聖人たちはもちろん、数千億の善なる先祖たちが総再臨し、皆様を天の道へと導いています。悪なる者たちが裕福に暮らすような、不条理で腐敗した世界が幅を利かせる、そのような時代はもう過ぎ去っていくのです。

私たち全員の究極的な目標である、神様を中心にお迎えして生きる「神の国と神の義」を探し立てなければなりません。「神の国」とは、どのような国でしょうか。3代が調和し、お互いに信じ、尊敬し、頼り、愛で一つになって暮らす真のモデル理想家庭の姿と同じ平和理想王国を意味するのです。すなわち、人類が今までユートピアとして願ってきた神様主権の国が、正に「神の国」だというのです。    人類が一つの家族となり、お互いに心の壁を崩し、天宙的次元で国家間の国境までも除去しようという共生・共栄・共義社会の実現運動も、このように一つの家庭から始まるのです。したがって、私たちが真の家庭を探し立てることは、この地において天宙平和王国の創建を早める摂理的召命だ、ということを肝に銘じなければなりません。

世界の火薬庫と言われる中東でも、レバレンド・ムーンの平和思想に励まされ、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム(イスラム教)が、新しい次元の平和的対話を行っています。

東西間の冷戦に終止符を打つ決定的役割をしたのも、レバレンド・ムーンの「統一思想」でした。私の祖国、韓半島統一のための実質的な背後での作業も、今、レバレンド・ムーンの主導のもとで急速に進行しています。    しかし、私は決してここで満足することはできません。天命を受けて出発した私の生涯です。天から印を受け、人類の真の父母として顕現した私が、天との間で交わした約束は、必ず成し遂げなければなりません。この地球星に毒きのこのように君臨してきたあらゆる国境と壁を完全に撤廃し、万人が共に手を取って暮らせる平和理想世界王国を創建しなければなりません。

<私たちの使命>

皆様、天地開闢の後天時代は、明らかに天と真の父母様が開門してくださいました。しかし、この福多き栄光の時代を花咲かせ、実を結ばせることは、今皆様の手にかかっています。

アベルUNの位相を定立していく「天宙平和連合」の旗のもと、平和組織の二重的使命を果たす天の密使となってください。天が下さった祝福家庭と、この恵まれた地球星を、皆様でなければ誰が育て、守るのでしょうか。

皆様、後天時代は、真の父母様から受ける祝福結婚を通して、アダムが堕落によって失ってしまった真なる血統を取り戻さなければならない時代だと言いました。個人、家庭、氏族、民族、国家、このように5段階を経て祝福摂理を完成すべき時代だというのです。

世界的次元で3代圏の理想家庭を探し立て、後天時代の祝福家庭となった使命を完遂しましょう。イエス様がこの地に来られ、死ぬ前に成し遂げようとされた願いも、正にこの3代圏の理想家庭を探し立てることだったのです。

したがって、氏族的メシヤと国家的メシヤは、真の父母様を中心として一つになり、カイン圏を代表する政治圏とアベル圏を代表する宗教圏の歴史的な流血闘争を、永遠にこの地から終息させなければなりません。

世界人口の74パーセントを占めている蒙古斑同族連合も、その役目を果たし、国家単位の祝福を通して世界を復帰し、人類の最初の家庭から始まったカイン・アベルの闘争を終息させるべき、摂理的な時になったことを肝に銘じてください。

皆様、母を中心としてカイン・アベル、二人の息子が一つになり、天宙平和の王であられる真の父母の前に、本然の位置で復帰された本然の理想家庭を奉献すべき摂理的召命の時が来ました。人類始祖の堕落によってサタンに差し出してしまった兄弟圏と所有権までも、絶対「性」の完成を通して真の理想家庭を立て、再び天の前に還元させるべき天命が皆様と共にある時が、正にこの時代だということを肝に銘じてくださるよう願います。

皆様は今、摂理的四次アダム心情圏の時代である解放・釈放時代、すなわち後天開闢の時代に入っています。蕩減復帰により、まだらに染まった旧約、新約、成約時代までの先天時代を勝利した、影のない正午定着時代であり、アダムの堕落以前の本然の理想世界を創建していく時代です。平和の王、真の父母を中心として、霊界と肉界が一体圏を成した全体、全般、全権、全能の真の愛の心情圏の時代、すなわち天宙平和統一王国の時代を意味するのです。

皆様、万民の平和の王、神様を真の父母として侍って暮らす真の王子、王女となってください。救世主、メシヤ、再臨主が必要のない永遠の解放と釈放の世界で、天宙平和の王であられる真の父母様に侍り、真の孝子、忠臣、聖人、聖子の家庭の道理を果たし、太平聖代の平和理想世界王国を創建しましょう。    絶対「性」の戒めを固守して真の家庭を完成し、真の父母様が勝利された3代圏蕩減復帰の完成を相続し、堕落圏以前の本然の世界を完成しましょう。

天宙的理想圏である解放・釈放圏を安着させるモデル理想家庭と、本然の絶対、唯一、不変、永遠の太平聖代を享受する善なる王国を建て、億万世の称賛を受ける天宙平和の祖国となりますように!

神様の祝福が、皆様の家庭と国家と世界に、永遠に共にあることを願います。
ありがとうございました。

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